活動プログラム紹介 ▸ 学校の授業への協力
「伝える力・きく力」ーーコミュニケーションの力を育むーー
総合(コミュニケーション)
言葉や身体を使った様々なワークを通して、コミュニケーションの大切さと難しさに気づき、コミュニケーションは双方向であることを学びます。
「伝えること」「きくこと」についてあらためて意識し方法を学び、日常にいかしていく姿勢を育む授業です。
「伝えること」「きくこと」についてあらためて意識し方法を学び、日常にいかしていく姿勢を育む授業です。
総合(コミュニケーション)
実施条件
対象学年: | 小学校低学年以上 各クラスごとの実施 |
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所要時間: | 90分(2単位時間・1単位時間/45分) |
授業講師: | コミュニケーション専門家、俳優 感性の教室ファシリテーター |
プログラム概要
授業プログラムの概要
- 導入 コミュニケーションって何だろう:キャッチボールのようなもの?
1)もし言葉がボールだったら:講師のキャッチボールを見ながら考える。
2)講師と児童全体でことばのキャッチボール(返事をすることの大切さを知る) - 伝え方について考える
言葉で伝えることをあらためて意識し、言葉だけでなく、表情やしぐさも相手に感情を伝えることに気づく体験をする。
1)伝言ゲーム / 6、7名のグループになって行う。
その1 先頭の児童から一文を最後尾まで伝える。
その2 顔のパーツ(目、口、鼻など)を言葉で、ひとつ伝える。
その3 言葉を使わずに顔のパーツ(目、口、鼻など)を伝える。→指差し
その4 言葉を使わずに、感情(うれしい)を表現し、伝えていく。
2)身体や声の調子も何かを伝えていることを知る。
講師の声の調子や姿勢から感情を読み取るワーク、児童自身がニュートラルな姿勢を体験するワーク等を行う。 - きく(受け取る)力を育む:言葉をしっかりきく力を身につけよう
きこうとする姿勢(きくことに集中)が大切であることを体感するワークを行う。
1)息を整え、集中するワークを行う。
2)静かに音をきいてみよう:耳を澄まして、その場所の音をきく。
3)きき取りゲーム1/一度だけ話す内容をきき取る。
4)きき取りゲーム2/班ごとに探検に出かけます。持って行くもの、集合場所を正確に聞いて実行する。
(メモをとってよい) - 振り返り
コミュニケーションについて、わかったこと、大切だと思ったこと、やってみようと思ったことなどをワークシートに書き、発表する。
授業風景
①キャッチボールを見てコミュニケーションについて考える
②様々な伝言ゲームを行う
③講師の姿勢や声の調子から感情を読み取る
④ニュートラルな姿勢を体験する
⑤きき取りゲームを行う
⑥授業を振り返りワークシートに書く