わたしたちの先生
活動プログラム紹介 ▸ 学校の授業への協力

「私たちの先生」 ーーコミュニケーションの力を育むーー

図工 / 総合(コミュニケーション)
担任の先生へインタビューしたり子どもの頃のお話を聞いたりして、先生のイメージを広げて班ごとにコラージュ作品をつくります。
聞く力や感じたことを言葉で伝える力、言葉からイメージを広げる想像力と創造性を育みます。
普段よく知っている人にも様々な面があることを知り、人の奥深さや多面性に気づき、先生と子どもたちの温かいつながりを深める授業です。
図工総合(コミュニケーション)

実施条件

対象学年: 小学校中学年以上 各クラスごとの実施
所要時間: 90分(2単位時間・1単位時間/45分)
授業講師: コミュニケーション専門家、感性の教室ファシリテーター

プログラム概要

授業プログラムの概要

  1. 制作のための導入ワークを行う
    言葉からイメージしたものを形にしたり、感じたことや気持ちを形に表現することを無理なく体得するためのワークです。
  2. 「言葉」から「形」のイメージを想像する
    2つの班がペアになり、絵に描かれたものを言葉で伝えて、その言葉を絵で再現し合う。
    丸や四角の色紙の形や色からどんな感じを受けるか、また赤と青のマグネットの並べ方を見て、どんな感じを受けるか発表する。
  3. 言葉のイメージを形にする個人ワークを行う
    「さびしい」「たのしい」の相対する感情の言葉をテーマに、白いカードに赤と青のシールを貼る。
    できた作品を希望者が前に出て、発表する。
  4. 先生、再発見!
    30秒間先生をじっと見つめて、 気づいたこと・特徴・素敵なところを発表する。
  5. 先生のお話をきく:「子どもの頃のエピソード」「ワクワクすること」について
    それぞれ聞き取ったことや感じたことをワークシートに記録する。
  6. 先生のコラージュを制作する
    1) 班の話し合い
    先生再発見で、各児童がワークシートにメモしたことを元に班ごとに話し合い、表現したい先生のイメージを班のワークシートにまとめる。
    2) 制 作
    班のワークシートを元に、様々な色や質感の紙を使って、 先生のイメージをコラージュしていく。
  7. 作品の発表と鑑賞
    完成した作品を机の上に広げて、みんなで鑑賞する。
    各班ごとにテーマを発表する。先生の感想をきく。

授業風景

わたしたちの先生
写真や図形のコラージュを、言葉で伝える
マグネットの並べ方を見て、どんな感じがするか発表する
マグネットの並べ方を見て、どんな感じがするか発表する
「さびしい」「たのしい」を、赤と青のシールで表現する
「さびしい」「たのしい」を、赤と青のシールで表現する
班ごとに先生再発見で気づいた点をまとめる
班ごとに先生再発見で気づいた点をまとめる
先生のコラージュをつくる
先生のコラージュをつくる
先生のイメージが作品になりました
先生のイメージが作品になりました