世界の音楽を知る – 感性の教室

活動プログラム紹介 ▸ 学校の授業への協力

「世界の音楽を知る」ーーアラブの楽器ウードと、日本の琵琶ーー

音楽／国語／総合（伝統文化・国際理解）

琵琶やリュートの起源と言われるアラブの弦楽器ウードの演奏の鑑賞と、5学年の国語で学習する平家物語の琵琶による語りを鑑賞します。
数千年の時を超え、広大な地域を越えて広がり、ダイナミックにつながる音楽の魅力と、その土地の風土や文化によって変化する楽器や音の表現の豊かさ、古典の語りの迫力ある響きを体験する授業です。

音楽国語総合（伝統文化）総合（国際理解）

実施条件

対象学年：	小学校高学年以上学年合同授業
所要時間：	90分（2単位時間・1単位時間/45分）
授業講師：	ウード奏者、語りと琵琶の奏者、打楽器奏者感性の教室ファシリテーター

プログラム概要

授業プログラムの概要

講師の紹介として、ウードと琵琶の小品の演奏を鑑賞する
ウードについてお話をきく
世界地図や写真を見ながら、発祥のアラブ地域の音楽とウードの生まれた気候風土や文化、ウードが西洋や東洋へどう伝わったかについて学ぶ。
ウードの演奏を鑑賞する
ウードの鑑賞後、打楽器奏者によるアラブの打楽器とウードのセッションをきく。
琵琶についてお話をきく
琵琶がどんな楽器かについて、また、奏法（色々な音の出し方）について学ぶ。
児童代表者が琵琶の音を出す体験をする
ウードと琵琶を比べて違いを知る
児童の希望者が実際に持ってみて、重さの違いなどを知る。
「平家物語・那須与一」の解説をきき、琵琶と語りを鑑賞する

授業風景

①ウードについてお話をきく

②ウードの演奏を鑑賞する

③琵琶についてお話をきく

④児童が琵琶の音を出す体験をする

⑤ウードと琵琶を比べて違いを知る

⑥『那須与一』の解説をきき、琵琶と語りを鑑賞する