プランクトンの観察
活動プログラム紹介 ▸ 学校の授業への協力

「プランクトンの観察」ーー学校の水の世界を調べてみようーー

理科/総合(環境・生命/図工)
専門家に学びながら、学校のプールやビオトープ、バケツ稲などの水の世界に住むプランクトンを採取して、顕微鏡で観察しスケッチします。
目に見えない世界にたくさんの生命が息づいていることを実感し、その形や生態の不思議さに気づき、環境と生き物の関係性を知る授業です。
理科総合(環境)総合(生命)図工自然観察

実施条件

対象学年: 小学校高学年以上 各クラスごとの実施
所要時間: 90分(2単位時間・1単位時間/45分)
授業講師: 元国立医薬品食品衛生研究所 室長・博士(獣医学)
感性の教室ファシリテーター

プログラム概要

授業プログラムの概要

  1. プランクトンって何だろう?
    プランクトンとは何か、生態系の中での役割、生息場所等についてお話をきく。
  2. プランクトンの採取の方法についてお話をきく
    各自、採取場所を決める。
  3. プランクトンを採取する
    ワークシートに、採取場所の様子を記録する 。
  4. 顕微鏡の使い方、プレパラートの作り方、 観察の方法とスケッチの仕方を学ぶ
  5. 観察とスケッチ
    各自プレパラートをつくってスケッチする。
    スケッチが終わった児童は、観察したプランクトンの名前を調べる。
  6. 講師からのお話
    学校のビオトープやプール、バケツ稲には、どんなプランクトンがいたか。
    それらの生態についてお話をきく。
  7. どんなプランクトンがいるかで、生息場所の環境がわかるか、考えてみよう
*総合では、バケツ稲づくりと連動した授業として実施しています。
*図工では、プランクトンの観察とスケッチをもとに、作品を制作しています。

授業風景

プランクトンについて学ぶ
プランクトンについて学ぶ
ビオトーブでプランクトンを採集
ビオトーブでプランクトンを採取
プールでネットを使って採取
プールでネットを使って採取
バケツ稲の水にもいるかな?
バケツ稲の水にもいるかな?
プランクトンの観察
顕微鏡で観察しスケッチする
プランクトンの画像を見ながら、学校の水の環境を考える
プランクトンの画像を見ながら、学校の水の環境を考える